無敵超人ザンボット3
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77年10月〜78年3月放送 この作品は、奥が深いというか、シビアというか・・なんというか考えさせるアニメだったように思います。別にすごく暗いとかいうわけじゃないけれど、敵もブッチャーっていうけっこうふざけた奴だったし、主人公の神勝平もまだ12才でかわいいし・・なんですけどね。がんばって戦えば味方のはずの近所の人たちに「おまえらのせいで被害がでた」みたいに言われるし、きんきらでふざけた奴のブッチャーが人間爆弾なんて極悪非道な物作って、しかも勝平の友達が爆弾にされて爆発するし・・・(この回、あまりにもかわいそうですごくよく覚えてます)。 そして最後は勝平以外全員死んでしまうという「うわ〜悲惨・・」という終わり方でした(でも数年後、同じ富野監督作品でもっとすごい終わり方をしたイデオンという作品がありましたが・・)。あと最後に出てきた敵(巨大な脳の形のコンピュータ)がめちゃくちゃ怖かった覚えがあります・・。 う〜む、なんというか、おちゃらけた話のできない作品ですね・・。でも好きです。あ、勝平の声が大山のぶよさんでした。そういえばドラえもんと同じ声だったなぁ・・と考えるとちょっと笑えるかも。
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無敵鋼人ダイターン3
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78年6月〜79年3月放送 「世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬならかかってこい!」 ・・・わはははははは。いや〜〜〜〜いいですね〜〜。時代劇みたいですね〜。戦い前に毎回必ずこの決め台詞言って、ビシッと相手を指さしてすんごいかっこつけて。こんなこと言われたら敵も腹立つでしょうね。しかもダイターンを呼ぶときは「カム・ヒアー!」・・・これを主人公の破嵐万丈が言うからかっこいいのであって、普通の人が言ったらだたの気障なまぬけな人になってしまう。ま、万丈が言っても気障に変わりはないですが。 ダイターンは台詞も動きもテンポがよくておもしろかったです。大金持ちの主人公、破嵐万丈と美女ふたり(ビューティ、レイカ)の掛け合いとか敵キャラが結構派手め美人が多いところとか、外国のコミカルなアクション映画(でもちょっとB級っぽい)という感じでしょうか。個人的に、万丈の執事(がいるところがすごい)の、ギャリソン・時田さんも好きでした。ロマンスグレーってやつですね。 どうも文章にまとまりがないんですが・・最後も決め台詞でいってみましょう。 「日輪の力を借りて、今必殺のサン・アタック!」 ・・・・ドッカ〜〜〜〜ン。
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機動戦士ガンダム
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79年4月〜80年1月放送 あまりにもメジャーな作品です。どんどん続編(なのかよくわからんが・・何せ登場人物が変わりすぎて私にはついていけなくなった・・)ができて映画化もされて。でも実は本放送の時にあまり視聴率があがらず予定よりも早く終わってしまった(打ち切りってやつですね)と当時のアニメ雑誌で読んだ覚えがあります。そういえば雑誌や同人誌でこの作品が盛り上がったのって本放送終了〜再放送ぐらいからだった気がします。名作は後から効いてくる(?)んでしょうかね・・・ボディーブローか頭痛薬のようだ。 それまでのアニメがほとんど「ナントカ星人」とか「カントカ人」とか未知の相手と地球を代表して戦っていたのに対して(いや、タイムボカンシリーズのマージョとかボヤッキーとかはどうだか知らないですけど)ガンダムは人間同士の戦い、つまり戦争でロボットが使われているという設定。今の作品じゃ珍しくもないかもしれないけど当時はそれがすごくリアルな雰囲気を出していたように思います。ガンダムが初めて動くとき、マニュアル見ながら動かしてたのもリアルだったなぁ。 主人公はアムロ・レイ。声は古谷徹さん。とにかく今までにないタイプの主人公でした。暗いわひがむわ落ち込むわ。「俺は地球の為に戦う!」と言った主人公は多いですが、「な、殴ったな・・とうさんにもぶたれたことないのに・・」と呟いた主人公はこの人くらいでしょう。 そしてガンダムといえばシャアです。・・え、違う?赤い彗星のシャアことシャア・アズナブル。格好良かったですね〜。何で赤い服やモビルスーツを使うのかと思っていたら、単なる派手好きらしい(ホントか?)。あの三葉虫みたいなヘルメットも見慣れりゃかっこいいもんです。池田秀一さんの声も好きでした。あと、セイラさんも好きです。あの「軟弱者ッ!!」
は究極の名セリフだと思います。基本的にはっきり美人は好き。 さて。私が初めて同人誌の原稿を描いたのはこのガンダムでした。イラスト、しかもあのガルマさま(『さま』がつくところで私がどのくらい入れ込んでいたか何となくわかりますね)。私この時期か〜なり激しくこの方にのめり込んでおりました。自分の髪型をガルマカットにするくらい。さらに彼の癖を真似して前髪を人差し指にからめることもやってました・・今考えるとすごいなぁ。これこそ若さゆえの・・・ってやつでしょう。ああ恥ずかしい。 アニメのパロディが結構メジャー化したのもこの頃じゃないでしょうか。アニメ雑誌のパロディー特集やコーナーも急に増えたし、コミケのカタログも厚くなってきたし。男性向け、女性向けの同人誌も多くなってきて「うわ〜こりゃやばい」ってやつも結構あったりして・・・え、私はそんな話を聞いただけですよ。友達とこそっとや○い本を見ながら「きゃぁぁ〜、このシャア&ガルマが最高よね〜〜」なんて間違っても言ってませんよ。ええ本当に。
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伝説巨神イデオン
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80年5月〜81年1月放送 その名の通り伝説の終わり方をした作品です。いやぁ最終回は驚いた。とにかく登場人物全部死んでしまった。おいおい、こんなんありかい・・と思いましたねぇ。映画にもなりましたが・・・何というか、お亡くなりになり方が更に激しくなっていて「うわぁ・・ここまでするんかい」と思ってしまいました。 それはさておき登場人物。個性的ですよね。大体、主人公のユウキ・コスモ、何でアフロヘアーなんだ?カララやシェリル、ハルルにしてもそうですがほとんどの女性は気が強くて美人。湖川友謙氏の描く女性はなんとも表情にムードがあって好きです。作画する方は大変そうだけど。
ギジェはオールバックの方が好みです・・あ、誰もそんなこと聞いてないですか。
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宇宙大帝ゴッドシグマ
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80年3月〜81年2月 ・・・はっきり言ってこの作品、見ていません(テレビ東京系で放映されたのですが、当時私の住んでいた地域にはその系列局がなく、テレビ東京系の番組は放送されないか、とんでもない時間帯にされていたかの事が多かった)。実は作品自体を知ったのもかなり後からなんです。 じゃあなぜ書いているかというと・・・一言いいたい。 「ジュリーさ〜〜ん、わたしゃあんたを見たかった」 ・・・いきなりすみません。いろんなものに手を出していた私、同人誌で新谷系と呼ばれるものにも手を出しておりました。そう、この「ゴッドシグマ」のキャラ設定は新谷かおる先生なのです。初めてジュリーさんと闘志也さんを見て「あ、栗さんと神さんだ」と言ったのは私だけではないはずだ。あ〜、動いてしゃべる栗さん・・もといジュリーさんを見たかった。
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無敵ロボ トライダーG7
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80年2月〜81年1月放送 勤労小学生の主人公、竹尾ワッ太が営利目的で正義の味方をやるという・・・・すごい設定の作品です。 なんせ主人公が好みの年齢からはずれるのであまり見ていなかったんですが(うわぁ・・とんでもねー(^^;))トライダーの発進するところが好きでした。普段は公園で鼻まで埋まっていて子供の遊び場になっていて、出動時はアナウンスが入ってみんなが避難してから飛び出すという・・いいなぁ、庶民的で。こんな町に住んでみたい。
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戦国魔神ゴーショーグン
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81年7月〜81年12月放送 好きでした。ほんと〜に大好きでした、この作品。ゴーショーグンに乗る3人も、敵役の3人もおもしろいし、話のテンポもとんとんと気持ちいいし。残念ながら本放送は短かったけど、映画にもなって人気はあったようです(残念ながら私は映画は見られなかった(TT))。 主人公は目立つ3人ではなく実は真田ケン太くん。例の如く対象年齢(何のだ(^^;))からはずれるのですが、結構かわいい男の子です。その目立つ3人(真吾、キリー、レミー)の会話がテンポよくはずんでまるで漫才のようでおもしろく、毎回楽しみでした。しかしこの3人、黙って立ってりゃかっこいいのに。 さらにおもしろいのが敵キャラ。赤い薔薇を優雅に持ち「美しい・・」と呟き一世を風靡した美形キャラ、ブンドル(レオナルド・メディチ・ブンドルというやはり美しい(?)名前だったりする)、精神安定剤常用者のスーグニ・カットナル、本人はごついが奥さんがやたらと美人なヤッター・ラ・ケルナグール。このすごいネーミングの憎めない3人も好きでした。ブンドル役の塩沢兼人さんもアフレコとはいえ一日のうちでこんなに何回も「美しい」と言ったことはなかったんじゃないかと。よく考えてみると普段そんなに使う言葉じゃないですもんね。暇のある方は一度自分が一日に何回「美しい」というか数えてみて下さい。大抵「きれい」か「かわいい」止まりだと思います。 最終回も「敵がやられて終わり〜、めでたしめでたし」ではなくて、敵も味方も人もメカも、よくわからんけどケン太くん大活躍でみんなま〜るくおさまったぞ〜・・みたいでほのぼの(というのか?)してました。ブンドルいわく「ただ一言、これこそまさに美しい・・!」だそうです。 もう一度見たいな〜。もう再放送なんてやらないでしょうね・・。
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