WH heaven/hell
 同人ゲームサークルのRitzさんが作ってらっしゃるゲームです。
 このサークルさんは数多くのゲームを発行されてますが、私は中でもこの「WH」にはまりました(#^^#)。このゲームはなんとフルボイスで豪華声優さんが参加されています!同人でここまでできるなんて感動ものです。
 探偵助手の主人公、及川端樹が依頼を受けてあるキリスト教系の学園に臨時講師として潜入、その学園内の噂(失踪事件とか売春組織とか・・)の真相を学園内の協力者を得て調べる・・っていう筋なんですが、その協力者と仲良くなっちゃおうというゲームです・・・簡単すぎる説明^^;)。舞台がキリスト教の学校なので神父様とか出てきますし礼拝堂とかミサとか・・ちょっと西洋ムード(?)あり。
 攻略可能なキャラは、理事長代理の藤堂、神父の岬、保健医の橋本、優等生の久住の4人。ゲームを進めた後出てくる隠し(?)EDキャラとして、謎の理事長、端樹のボスで探偵所所長の麻生の2人がいます。所長以外は全員二通りのEDがありまして、それがゲームのタイトル通りに「HEAVEN」バージョンと「HELL」バージョンになっています。で、「HELL」バージョンが・・・かなりヤバイです--;)。鬼畜苦手の私にはちょっと苦痛でした・・でも先に書いた4人の両バージョンEDを全部見てからでないと、あとの2人のルートに入れないんですよ・・頑張ってやりました--;)。所長EDがどうしても見たかったんですもの・・。
 CGはわりとシンプルな感じで可愛すぎないところが好きです。EDもHEAVENの方はなかなかラブラブでしたし(#^^#)。HELLはとんでもねーってのも多かったですけど・・。
 このゲーム全体も面白かったんですが、何よりも私の煩悩をがっちりと鷲掴みにしたのがボイス!主人公の端樹を三木眞一郎さんがやってみえるんです!店でゲームを選んでいて三木さんの名前を見つけて狂喜したのもつかの間、パッケージ裏の絵ではどう見てもハニー役・・。それまでフレグランス・テイルのクレイドルさんなど、クールなダーリン役の声しか聞いていなかった私は「え・・三木さんがハニー役の声って大丈夫なの?」と少々不安になりながら購入したんですが・・・これがよかったっ!!!かっこいいけどかわいい理想のハニー声っ!某サイトの好きな声優アンケートのリバーシブル部門(すごい部門だ--;)つまりダーリンもハニーもOKな声優さん)でトップだったのも納得。特に麻生所長との会話が大好きです(#^^#)。
 ということで、このゲームの私のお気に入りは麻生所長・端樹のペアです(#^^#)。

 No AREA 
  同人ゲームサークル「FUSYRO.MINI」さんの作ってらっしゃるゲームです。
 で、最初から叫んでしまいます。「めちゃくちゃいいですっ!このゲームっ!!」
 ・・・ああ、すっきりした(#^^#)。とにかく叫んでしまいたくなるくらいはまってしまったゲームです。
 主な登場人物は二人。精神科医の千洲修一郎(32歳)、大手企業社長秘書の九条弥栄(36歳)。脇役で女の子が出てきますがもちろん攻略うんぬんはありません(BLですもの)。EDは13種類。でも今まで書いてきたBLゲームと違って攻略可能キャラは1人だけ。二人がラブラブになるEDもあれば、すれ違っちゃうEDや微妙なEDやら・・・いろいろですが全てが修一郎と弥栄のストーリー。一途ですわ(#^^#)。
 物語は修一郎の視点で進みます。修一郎と弥栄(やさか)は、とあるバーで知り合った者同士。お互い多忙の身だが時間が空くと会う機会を作りグラスを重ねる・・という関係。色気なく言ってしまえば飲み友達ってやつですね。
 
凄い事件が起こるとか激しい行動にでるとか・・BLゲームの展開にありがちなことはあまりないんですが、修一郎の弥栄に対する様々な想いと、その想いを口に出すことに対するためらい・・そんな描写がすごくしっとり(?)と描かれていて「大人〜〜っ!」なムード満点なんです。その上、修一郎はクールな美人(?)だし、弥栄は渋いイイ男だし、2人とも私のもろ好み(#^^#)。
 CGは全体に色味を抑えた色合いで、落ちついたBGMと共にアダルトな雰囲気を盛り上げています。もう、とにかく格好いいです。何しろ2人の年齢設定がいいじゃないですかっ!30代ですよっ!背広着た30代のいい男にめちゃめちゃ弱い私。BOYS LOVEというにはちょいと無理があるかもしれないけど、そんなこと気にしちゃいけない。
 ここから先かなりネタバレです。
 
さてこのゲーム、EDが13種類あると書きましたが、HシーンがあるEDは2つ。それがまた・・・うわぁ・・でして^^;)。いえ、別にすごくやばいとかじゃないんです。どちらかというと控えめ(と言ってしまえる自分が悲しい)であくまで落ちついた大人のムード。じゃあ、何がうわぁなのかというと・・・修一郎さんがリバーシブルなのです。あまりにも意外(イメージで修一郎さんはハニーと最初から思いこんでいた私・・)だったので最初見たときは夜中に「ええぇ?! あんた攻めやったんかい!!」と叫んでしまいました。いや、びっくりしました。
 私は修一郎さんハニーの方が好みなんですが、彼がダーリンのパターンも何度も見ているうちに慣れて(?)違和感がなくなっちゃいました。しかもそうなるとあんなに格好よく「イイ男」だった弥栄さんがなんとなく可愛く見えてくるのが不思議ですね〜。
 お気に入りのEDはラブラブEDの「始まり」(もうどっちのパターンも好きです^^;))はもちろんですが、告白ED(っていうのか?)の「雪の降る夜は」と最後のCGが最高に綺麗な「WHITE」も大好きです(#^^#)。

MOON SHADE
「No AREA」と同じく「FUSYRO.MINI」さんが作っていらっしゃるゲームの2作目です。  で、これもまたたまらなく好き〜〜〜!!!!!!
 ・・・また叫んでしまいましたが、こちらもとってもおおはまりしたゲームです(#^^#)。しかも今度は年の差っ!この言葉にためいき倶楽部の発火装置は敏感に反応してしまうんです!特にもとのりの年の差好きは根性はいってますから^^(いや、そんなに褒められる(?)と(^^ゞ))・・・はやくこのゲームをプレイさせたくてうずうずしている私。
 主人公は九鬼朔耶(くき さくや)。双ヶ城学園3年の18歳。御曹司でもちょっとひねてる所とか、クールに見えて実は結構さみしがり屋さんってところがなかなかイイ感じの男の子。
 この朔耶には惚れ込んじゃっている年上の恋人がいて同棲(だろう、あれは) までしているんですが、その彼は元遊び人でつかみどころがなく、どうにも本心がわからない。そのもやもやとした気持ちが恋人の元遊び相手からの一言で思いきり揺れて・・・ここからストーリーが始まります。
 その朔耶の恋人は学園の倫理教師、砂終戒(さとり かい)。酒と煙草で生きている36歳・・熱血という単語とはかけ離れている感じの人です。しゃべり方が少しおっさんっぽい(失礼)ところが何とも味があってよいです(#^^#)。
 大きく二つのストーリーがあって、朔耶と砂終の二人のお話がメインの「本編」と、他の登場人物が活躍する(というか砂終さんほとんど出てきてないな・・)「事件編」。本編を適当に進めないと事件編には入れません。
 中心の二人の他に登場人物がたくさんいます。
 朔耶と砂終の他に、砂終の同僚の多賀、早来(はやきた)、吉田、寒河江(さがえ)、朔耶のクラスメートの須藤、須藤のお相手の灘崎、エース(?!)初山別(しょさんべつ)、朔耶の後輩の長谷、長谷の幼なじみの三富、天才君の天野、天野の友人の奄(えん)、生徒会長の双ヶ城(この人は格好いいけどほとんど出てきません・・^^;))。
 何人かは事件編のみ登場。
 本編ではEDに直接からんでくる(その人とどーこーなるとか)人は1人以外ないんですが、何人かはストーリー展開上重要な役になっています。単にあやしい人もいますけど^^;)。事件編では各人の話がEDになっています。
 で、まず本編の話です。
 あああっ!年の差ですよぉ!しかもその差18歳!犯罪に近いですわ!!・・・おいしすぎます。
 砂終は人生の酸いも甘いも噛み分けたって感じの元遊び人(何せ最初に朔耶が見た砂終ってのが「お楽しみ中」だったという・・--;)よくそんなのと付き合う気になったな、朔耶)。その砂終の恋人になった朔耶は寮の自分の部屋でなく砂終の部屋に住んでいるような状態で、端から見ればラブラブのはずなんだけど、砂終が自分のことをどう思っているのかよくわからない。遊んでいたのは昔の話で、今は他に誰かいるわけではないはずなんだけど、そのころ遊びで付き合っていた(なんたらフレンドってやつですかね)同僚の多賀がからんできて、朔耶の心中は穏やかじゃない・・・。
 ゲーム全体で、もう朔耶くん揺れ揺れです。クールなつもりでその動揺がしっかり出ちゃってるところがなんともかわいいです〜。その揺れてる先にハッピーな結末があると思わずほっとしたりして・・彼の母親になった気分です。
 本編EDは12種類(&隠しED1つ)。BEST EDが1つとBETTER ED6つ、BAD ED5つです。一作目のNo AREAと同じように攻略は1組だけ、朔耶と砂終のペアがうまくいくかいかないかという終わり方です。やっぱり一途(#^^#)。
 .前作と同様に、綺麗だけど渋めトーンのCGと落ちついたBGMが印象的で、ゲーム全体がしっとりとした雰囲気を醸し出しています。もううっとり〜っていうCGも多数(#^^#)。
 もともと恋人同士って設定のせいか、前作よりもHシーンはちょっと濃いかも^^;)。砂終さんが格好良くってどきどきしてしまいました。
 片岡お気に入りのEDは、BEST EDはもちろんですが、BETTERE EDの2が大好きです。勝手に「椀蒸しED」って呼んでます(本当は「あのさ、砂終・・」ってタイトルがついてます)。でもBETTER EDはどれも好きですね〜。
 隠しEDはBEST ED を見た後に現れるようです。私はこれに気が付かなくて、EDリストが全部開いているのに開いてないCGが数カ所あって「どういうことじゃぁ〜〜!!」と何日も苦闘しておりました^^;)。攻略サイトさまをみつけて隠しEDの存在を知った時には、ホントにPCの前でバンザイ三唱しました(夜中でしたので小声でしたけど^^;))。でもそのEDが・・すごくいいけどちょっと切ないです。
 さて、次に事件編です。
 私の場合、本編のEDを見た後、いつのまにか最初の方に分岐が現れてまして、そこから「事件編」に進めました。・・いつ現れるのかは・・私にはわかりません--;)
 これは本編とまったく雰囲気が違って、朔耶が後輩の長谷に引っぱり回されながら、学園祭準備中に出現した謎の鳥人間(・・らしい--;))の正体を調べるという、どたばたっぽいストーリーです^^)。
 これにも13のEDがあります。BEST ED(つまり事件が解決するED)と、BETTER EDが9つ、BAD EDが3つです。
 BETTER EDは本編で出てきた人達の別の顔が色々みられて楽しいです^^)。事件編だけしか出てこないキャラもいますし。あまりにも意外な一面をみせてくれる人も・・^^;)。
 特に須藤・灘崎のペアがいい感じでした(#^^#)。意外だったのが寒河江かな。
 でもなんといっても事件編の王者は「吉田太郎」!! うわぁっ!そうきたかっ!?・・って感じですよっ!この人の裏の顔、怖すぎます・・--;)。

 やたらと長くなってしまいましたが・・^^;)。とにかく、最近一番おおはまりしたゲームです(#^^#)。落ちついた感じの年の差好きの方にはとってもお勧めですよ〜!

 お手軽発火装置の基紀です(笑)。やっとできた〜^^。全部見ました〜(*^^*)。
 とにかくこちらのゲームは雰囲気がいいですね〜(><)。BGMと、色合いとが本当に落ち着いていて、その手のゲームをしているという感覚がなくなりそうです<危険。
 今回、何が困ったって・・・実は、キャラの名前(^^;。読みにくいので、その辺ははっきりしてないと気持ち的にすきっと進められない私は、最初繰返しぶつぶつと名前を呟いておりました。怪しすぎです。そんな中、「見て好み」だったのというのは勿論あるのですが、須藤は読みやすいという意味でも好きだった〜(笑)。
 それにしてもやっぱり最初に行くENDはBAD。三連発。どーにもこーにもその辺のループから抜け出せずに、また拗ねてしまうとこでした<このパターンでゲームがストップする私。攻略サイトさまデータの助けを借りながら無事コンプリート。BETTER、BESTと見るうちに顔が緩んでこまりました。私が好きなのはBESTは勿論なのですが、BETTER04の「ゆっくりゆっくりと、眠りに落ちた」の分です(*^^*)。。こういう体温伝わってくるようなの大好きなのです(><)。それも年の差、抱き込み状態〜(*^^*)。本当に嬉しかったです。
 他、キャラで好きなのは須藤。して、長谷が何となく健気(?)で可愛い^^。性格自体は好みではないのに妙に気になるようになりました。・・・・・あとは・・・吉田先生〜〜(逃)。

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