「おやすみ…」
 夢見心地に聞こえるのは魔法の言葉。
 溶け落ちるように全身の力がぬけて、安心して眠りに落ちていける。

 髪をすいてくれる大きな手も、頬に感じるあたたかい息も、そして
…身体中にしみとおる優しい声も。

 こいつ
 耕平の、全部、全部が大好きだからーーー。
 
 俺にとっては、耕平の言葉だけが、特別な呪文……。
 ずっとその声を、聴いていたいよ。

Written by. motonori (takeru)









 企画に参加させていただいた文章につけて下さったイラストです。これはNovel頁にも置かせていただいているのですが、気持ちだけレイアウトとかも変えてみました。
 結局自分で描けなかったイラスト…でも結果、こんな嬉しいイラスト描いてもらえたのでちょっと自分を誉めてみたり(*^^*)<コラ(^^;。本当に嬉しかったです!。